先日レポートしました『ベルベット・レイン』試写会のあった17日は、実は『同じ月を見ている』の合同取材日でもありました。エディソンをはじめ、窪塚洋介さん、黒木メイサさん、深作健太監督が、早朝から都下某スタジオに篭って、雑誌やテレビの取材を一日中受けていたのでした。
今回、ONATSUKIウェブ取材班(私ひとりですが 笑)が、この“取材日”に完全密着!普段皆さんがご覧になることのない、舞台裏をほんの少しレポートします!
まず第一回目は、エディソン・チャン編。
エディソンが取材を受けるスタジオにはロフトがあって、私が入っていったときは、丁度次の取材のための服を選んでいたところでした。
『このTシャツがいいかな?』
マーヴェルコミックのイラストのTシャツは、あのAPEの2GOさんからのプレゼントだそうです!プライベートでも何回も東京にやってきているエディソンならでは!
『ドンは他の人を変えていく、先生のような役割。でも上から見下ろすような存在ではない。普通の人間としてドンを演じたかった』
そんな複雑な人物を、オーバーアクトにならずに演じることが、演技の勉強になったとエディソンは言います。
『アジアの映画を大切にしたい』いまや“華流”を牽引する存在となったエディソンは、ハリウッドに才能が流出していくことに対し『ハリウッドに行った人は、ハリウッドのタレントにされてしまう』と嘆きます。
『自分たちのレヴェルを上げ、アメリカ映画と張り合う時が来ています。その大きな流れの中に、僕は身を置いていたいと思います』